目数と段数の比率が正しい印刷用編み図チャートを無料PDFで生成。
編み図(あみず)は、ニットの模様やデザインを視覚的に表現するためのグリッド用紙です。一般的な方眼紙と異なり、編み図のマスは横に広く設計されています。メリヤス編み(表編みと裏編みを交互に繰り返す基本的な編み方)のコ(stitch)は、段(row)より横幅が広いため、正方形のマスで描くと完成品より縦に伸びた印象になります。この縦横の歪みを補正するために、編み図専用の用紙ではW:H比率が4:3から4:3程度に設定されており、図案が実際の編み地のシルエットに近い形で見えるようになっています。SheetOwlの編み図ジェネレーターでは、コ数・段数・W:H比率(スティッチと段の縦横比)・記号凡例の表示を自由に設定でき、自分のゲージに合わせた比率でマスを生成できます。編み目記号(表編み・裏編み・かけ目・左右の減らし目・ケーブル交差など)を各マスに書き込むことで、カラーワーク(フェアアイル・インターシャ)やケーブル模様、レース編みなど多様な技法の編み図を手書きで設計できます。DK・worsted・fingeringなど糸の太さと針のサイズによってゲージが異なるため、10cm×10cmの試し編みで測ったコ数と段数の比率に合わせてW:H値を調整することで、図案どおりの完成品に仕上がりやすくなります。
コ数(幅)と段数(高さ)を設定します。模様の1リピートが30コ×20段であれば、そのままの数値を入力するとちょうどその繰り返し単位の編み図が生成されます。W:H比率は1.3前後が標準的なメリヤス編みの比率で、完成した編み地のコの形に近い横長のマスになります。ガーター編み(表編みのみ)は段の高さがメリヤス編みより低くなるため、比率を少し小さめに設定すると実物に近い印象になります。記号凡例を有効にすると、用紙の下部または右端に記号の説明欄が印刷され、表編み・裏編み・交差といった編み目記号をその場で書き込んで管理できます。用紙サイズはA4・Letterから選択できます。A4横向きは幅広のショールや輪針のセーター模様に向き、A4縦向きは靴下や細いパネルの模様に適しています。100%の倍率で印刷し、色鉛筆でカラーワークのマスを塗り分けるか、標準的な編み目記号をマスに書き込んで編み図を完成させます。フェアアイルなど2色以上のカラーワークでは、色ごとに異なる色鉛筆を使うとひと目で配色が把握できます。編みながら現在の段に定規や磁気ラインガイドを当てると、スマートフォンで画面をスクロールする必要がなく、手元だけで図を確認しながら作業を進めることができます。
編み目は正方形ではなく、一般的な目は縦より横が広く、横と縦の比はおよそ4:3です。そのため、ふつうの正方形の方眼紙に作図したモチーフは横方向に圧縮され、縦に長く見えてしまいます。このジェネレーターは縦より横が広い比率のマスを使うため、図案にしたデザインが完成した編み地により近く見えます。
使えますが、結果に惑わされることになります。正方形の方眼紙はデザインを縦に引き伸ばすため、円は楕円として作図され、バランスの取れたモチーフが押しつぶされたように編み上がります。描いたものが実際に編んだステッチの見え方と一致するよう、長方形のマスを持つ専用の編み図用紙を使いましょう。
凡例の表示をオンにすると、チャートの下部に枠線付きの表が追加され、表編み・裏編み・かけ目・減らし目・交差編みなど各ステッチの種類に記号を割り当てられます。これは標準的なパターンの慣例に従っているので、あなたのチャートを読む人は、各マスがどの操作を表すかを正確に把握できます。
パターンの繰り返しやモチーフに合わせて、横幅をコ数で、高さを段数で設定します。30×20のグリッドは編み込み模様のヨークの繰り返しに、20×15は初心者向けの2色幾何学模様に、40×30は1段ずつ図案化する手の込んだ縄編みパネルにゆとりを持たせます。
ヨークの繰り返しや全面の編み込み模様のような横長のパターンには横向きを選びましょう。横方向に多くのステッチが収まります。1本の縄編みの列やスカーフの縁取りのような縦長で幅の狭いパネルには縦向きを使います。どちらの場合も、ゲージに対してマスの比率が正確に保たれるよう100%の倍率で印刷してください。